恋の神様に受験合格祈願をしたら?
番外編4 尋問は賑やかに
【Side:日向にこ】
初の会議に参加した翌日の放課後。
「遅くなりましたが、新メンバーの歓迎会を行いたいと思います」
西宮圭先輩が手を叩き、みんなが続いて手を叩いた。
小さな応接用のテーブルにはお菓子や紙コップに入ったジュースが並んでいた。
私たち女の子全員は保健室にあるのと似たソファに詰めて座り、男の子は全員各自作業机にイスを持ち寄って座っている。
「ではでは、各自改めて自己紹介からと思いますが、その前に紙コップは持ちましたか?」
言われて、全員が紙コップを手にした。
「では、新メンバー3人、生徒会へようこそ!」
西宮先輩が高々と紙コップを掲げた。
続いて、先輩たちが「ようこそ」と紙コップをかかげると、
「おねがいします」
リカちゃんと、
「よろしくお願いします」
ハルちゃんも紙コップを掲げ、
遅れて私は、
「お願いします」
と、紙コップを掲げた。
「かんぱ~いっ!」
西宮先輩の号令で、近くの人と乾杯。
そしたら、
「生徒会ルールその1! メンバー全員と漏れなく乾杯すること」
西宮先輩が楽しそうに声をあげ、私たちはそれに従うしかなかった。
「遅くなりましたが、新メンバーの歓迎会を行いたいと思います」
西宮圭先輩が手を叩き、みんなが続いて手を叩いた。
小さな応接用のテーブルにはお菓子や紙コップに入ったジュースが並んでいた。
私たち女の子全員は保健室にあるのと似たソファに詰めて座り、男の子は全員各自作業机にイスを持ち寄って座っている。
「ではでは、各自改めて自己紹介からと思いますが、その前に紙コップは持ちましたか?」
言われて、全員が紙コップを手にした。
「では、新メンバー3人、生徒会へようこそ!」
西宮先輩が高々と紙コップを掲げた。
続いて、先輩たちが「ようこそ」と紙コップをかかげると、
「おねがいします」
リカちゃんと、
「よろしくお願いします」
ハルちゃんも紙コップを掲げ、
遅れて私は、
「お願いします」
と、紙コップを掲げた。
「かんぱ~いっ!」
西宮先輩の号令で、近くの人と乾杯。
そしたら、
「生徒会ルールその1! メンバー全員と漏れなく乾杯すること」
西宮先輩が楽しそうに声をあげ、私たちはそれに従うしかなかった。