俺が必ず守るから


そして肩を叩かれて後ろを振り返ると


「僕はキミのことがすきだよ」


あのときと全く同じセリフをいう海斗が立っていた。


「な、んで?どうして?」


意味が分からない。わたしの頭の中は真っ白だ。


「驚いたよな。実はさ、俺が入院してからずっと芹沢と連絡とっててさ」


それなのに海斗はさらっとそう口にした。


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