俺が必ず守るから
「・・・郁美と?」
「そう、それで芹沢に美樹のことたくさん教えてもらったんだ。それでさ、美樹が働いてる病院も教えてもらったからそれであとをつけてきたんだ」
「つけてきたって・・・」
「そう、バスも一緒だった。あのとき俺が本当は腕つかみにいこうとしたんだぜ。そしたら美樹が自分で掴んで運転手さんにもいってさ。びっくりした」
まさか、海斗にみられてたなんて恥ずかしい。
それにあのあともずっと郁美と連絡をとっていたなんて。