俺が必ず守るから
なんとなく、転校してきたときにも告白してきたから恋愛のほうだと思っていたけれど、でも小学生のときなんて本当に少し病室で話しただけだったし。
「それは、、秘密」
「えーなにそれ」
「ほら、それより花火みよ。優愛、綺麗だろー?」
「うん!はなび、すき!」
うん、まあいっかどっちでも。
いまこうして一緒にいられてるんだし。
そう思ってわたしも花火をみた。
やっぱりここからみる花火は綺麗で、それを海斗と、優愛と親子3人でみられる幸せをいつまでもかみしめた。