俺が必ず守るから
芹沢から美樹のシフトをきいたよと連絡がきて俺は美樹が日勤終わりの日に会いに行くことに決めた。
美樹が働いている病院にいくとすぐにみつけた。
あの頃より少し髪も伸びて大人びてみえた。
いつ声をかけよう。
そう思っていると美樹がバス停に並ぶのがみえた。
美樹はすごい、本当に。
俺が入院している間にどれくらいの努力をしてきたんだろう。
きっと想像できないくらい、美樹は頑張ってきたんだと思う。