俺が必ず守るから


美樹がバスから降りたのをみて俺も降りた。


そしてあのころ、転校してきたときと同じように俺は「おーい」と声をかけた。


立ち止まって振り返る美樹。


そして驚いた顔を向けた美樹に俺はこういったんだ。


「僕はキミのことがすきだよ」






fin
< 172 / 174 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop