俺が必ず守るから


「寺内美樹さんだね?」


うしろから声がして振り向くと見覚えのある人が立っていた。


「その顔は覚えているのかな?五十嵐海斗の父です」


「はい、あのときは、すいませんでした。今回も」


「ちょっといいかな?」


そういって案内されたところは院長室だった。

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