クールなアイドルの熱烈アプローチ
「話もすんだみたいだし、本格的に作戦会議といこうか?」
「そうですね、これ以上ほっといたら勇人さん……また見境なく陽菜姉を口説きそうですしねー」
「陽菜姉って……え!?貴方、秋村さんの弟さんだったんですか!?」
「ああ、蝦名さんにはまだ説明してなかったですけど、実は姉弟だったんです」
「てっきり秋村さんの彼氏さんかと思ってました……」
そう話したり項垂れたりしながら次々入ってきた人達に勇人以外の全員が驚いた。
拓也に朝陽、何故かいる蛯名とその後ろから堀原まで入ってきたからだった。
「ど、どうして蛯名さんがっ!!
だってあの人、大堂さんの……」
「まあまあ、みんなに分かるように説明するから落ち着きなって」
勢い余って席を立つ英理を拓也が宥めると、空いている席に全員が座った。
「じゃ、何でこのメンバーが集まったのかと、集めた情報、それからこれからの行動を話し合い、作戦を決めていきたいと思いまーす。
異論は受け付けません。進めていきますよー」
とみんなを見渡し朝陽はマイペースに口火を切った。
「そうですね、これ以上ほっといたら勇人さん……また見境なく陽菜姉を口説きそうですしねー」
「陽菜姉って……え!?貴方、秋村さんの弟さんだったんですか!?」
「ああ、蝦名さんにはまだ説明してなかったですけど、実は姉弟だったんです」
「てっきり秋村さんの彼氏さんかと思ってました……」
そう話したり項垂れたりしながら次々入ってきた人達に勇人以外の全員が驚いた。
拓也に朝陽、何故かいる蛯名とその後ろから堀原まで入ってきたからだった。
「ど、どうして蛯名さんがっ!!
だってあの人、大堂さんの……」
「まあまあ、みんなに分かるように説明するから落ち着きなって」
勢い余って席を立つ英理を拓也が宥めると、空いている席に全員が座った。
「じゃ、何でこのメンバーが集まったのかと、集めた情報、それからこれからの行動を話し合い、作戦を決めていきたいと思いまーす。
異論は受け付けません。進めていきますよー」
とみんなを見渡し朝陽はマイペースに口火を切った。