クールなアイドルの熱烈アプローチ
次の日に早速ビーチに行こうということになり、陽菜はドキドキしながら水着に着替えていた。
ーー……やっぱり大胆すぎるかな?
今更になって恥ずかしくなってきたが、せっかくの勇人との新婚旅行でせっかくの海なのだから、と陽菜は思いきって勇人のいる部屋の扉を開けた。
「ゆ、勇人さん……」
勇人が振り返るも陽菜はドアから顔だけを出している状態で、一向に出てこようとしない陽菜に勇人は怪訝な様子だった。
この期に及んで勇人の前に出ようかどうしようか悩んでいると、突然目の前に影が落ちた。
見上げるとそこにはいつの間にやって来たのか勇人が立っていた。
「着替えた?」
「あ、は、はい。
でも……」
「見せて」
「きゃっ……」
腕を引かれた勢いで陽菜はドアから離れると勇人の前にその水着姿を現した。
勇人の目が零れんばかりにみるみる大きく、丸くなっていくのを陽菜は恥ずかしさのあまり直視できなかった。
今陽菜が着ている水着はクロシェ編みのビキニタイプで、チラチラとレースから透けて見える肌がいやに艶かしい。
勇人は片手で口を覆うと、微かに顔を赤くしていた。
ーー……やっぱり大胆すぎるかな?
今更になって恥ずかしくなってきたが、せっかくの勇人との新婚旅行でせっかくの海なのだから、と陽菜は思いきって勇人のいる部屋の扉を開けた。
「ゆ、勇人さん……」
勇人が振り返るも陽菜はドアから顔だけを出している状態で、一向に出てこようとしない陽菜に勇人は怪訝な様子だった。
この期に及んで勇人の前に出ようかどうしようか悩んでいると、突然目の前に影が落ちた。
見上げるとそこにはいつの間にやって来たのか勇人が立っていた。
「着替えた?」
「あ、は、はい。
でも……」
「見せて」
「きゃっ……」
腕を引かれた勢いで陽菜はドアから離れると勇人の前にその水着姿を現した。
勇人の目が零れんばかりにみるみる大きく、丸くなっていくのを陽菜は恥ずかしさのあまり直視できなかった。
今陽菜が着ている水着はクロシェ編みのビキニタイプで、チラチラとレースから透けて見える肌がいやに艶かしい。
勇人は片手で口を覆うと、微かに顔を赤くしていた。