チェックのマフラー
突然
愛し愛する
静side
静かな部屋にあたしは一人、ベッドの上にしゃがんでいた。
あれから2日間。
何一つ手につかない。
トントン
・・・・
ドア越しにお母さんが話しかけてきた。
「静、明日よ。凛介くんの“行く日”。」
何も答えないアタシにお母さんは何も言わずにまた下に降りた。
それから10分もしないうちにお母さんはまた上に来てアタシに言った。
「仕事、行くからね」
それだけ言い残すとお母さんは家を出た。
放心状態のアタシはカーテンの隙間から隣の家を見る。
凛介・・・。
2日間、凛介は顔を出さなかった。
また自然に出てくる涙を抑え切れなくて溢れて来た。
サミシイヨ・・・
静かな部屋にあたしは一人、ベッドの上にしゃがんでいた。
あれから2日間。
何一つ手につかない。
トントン
・・・・
ドア越しにお母さんが話しかけてきた。
「静、明日よ。凛介くんの“行く日”。」
何も答えないアタシにお母さんは何も言わずにまた下に降りた。
それから10分もしないうちにお母さんはまた上に来てアタシに言った。
「仕事、行くからね」
それだけ言い残すとお母さんは家を出た。
放心状態のアタシはカーテンの隙間から隣の家を見る。
凛介・・・。
2日間、凛介は顔を出さなかった。
また自然に出てくる涙を抑え切れなくて溢れて来た。
サミシイヨ・・・