チェックのマフラー
静SIDE
「いらっしゃいませー」
甲高い声が店内を飛び回る。
そんな中、アタシと拓斗はテーブルでケーキを摘んでいた。
「拓斗??話しって・・・何??」
拓斗は『あぁ』というと話し始めた。
「宣戦布告しても良い?」
え?
それ、アタシに言うの??
「え、意味分かんないんだけど。」
ざわつく店内の中、窓側の席にいるあたしたち。
「あ、静にじゃないけどね。」
じゃぁ・・・??
誰・・・なの??
「静の、幼なじみ君」
え?
幼なじみ君・・・って。
「り、凛介??」
持ったままのフォークは行き場がない。
「うん。」
何食わぬ顔でケーキを食べ続ける拓斗。
「えとー。・・・??どゆこと??」
「ん。気づいてなかったり??」
何をですか??
「ま、良いや。静、俺の事好き??」
え、あ!?
何を急に!?
「う、うん。好きだよ。」
「そか。」
少し切なそうな拓斗。
「うん!」
「幼なじみ君は?」
凛・・・介??
「り、凛介は泣き虫だし、本当にただの幼なじみだから。」
「ん。なら良いけど。」
「いらっしゃいませー」
甲高い声が店内を飛び回る。
そんな中、アタシと拓斗はテーブルでケーキを摘んでいた。
「拓斗??話しって・・・何??」
拓斗は『あぁ』というと話し始めた。
「宣戦布告しても良い?」
え?
それ、アタシに言うの??
「え、意味分かんないんだけど。」
ざわつく店内の中、窓側の席にいるあたしたち。
「あ、静にじゃないけどね。」
じゃぁ・・・??
誰・・・なの??
「静の、幼なじみ君」
え?
幼なじみ君・・・って。
「り、凛介??」
持ったままのフォークは行き場がない。
「うん。」
何食わぬ顔でケーキを食べ続ける拓斗。
「えとー。・・・??どゆこと??」
「ん。気づいてなかったり??」
何をですか??
「ま、良いや。静、俺の事好き??」
え、あ!?
何を急に!?
「う、うん。好きだよ。」
「そか。」
少し切なそうな拓斗。
「うん!」
「幼なじみ君は?」
凛・・・介??
「り、凛介は泣き虫だし、本当にただの幼なじみだから。」
「ん。なら良いけど。」