BRST!
○月×日
今日は昴くんと遊園地に行きました
――――――――――――…
「うわー、昴くん外見てくださいよ!快晴ですよ!」
「うん…そーだな…」
がたん、ごとん。
車窓から移り行く景色を眺め、見るからにテンションが上がっている私は昴くんの服をぐいぐい掴む。
珍しく電車で出掛けている私たちの目的地は、
「あああ、もう!なにふて腐れてるんですか、折角の遊園地なのに!」
某有名なテーマパークである。