ずっと前から君だけだよ
相談相手
memory message “メモメ”
――ピコンッ。
彼のスマホが鳴った。
「ちょっとー、さっきからピコピコなに?」
今はお昼休み。高校に入ってから仲良くなった男女6人で今日も机をくっつけてワイワイしながらお昼ご飯を食べている。
私はさっきから鳴っている彼のスマホが気になる。
「あー?またかー」
そう言って私の真正面で苦笑いする彼の名は、角野 康介(すみの こうすけ)。
私の、好きな人だ。
「んーなになに、彼女とのメールかー?」
彼の隣に座っていた、高橋 涼(たかはし りょう)が右肘で康介の横腹をつつきながら言う。
「ちっげえよ!てかいねえし!」
「ふぅん……じゃあなんなのよ」
次は私の隣に座っていた戸部 遥(とべ はるか)が卵焼きを食べながら言う。
彼のスマホが鳴った。
「ちょっとー、さっきからピコピコなに?」
今はお昼休み。高校に入ってから仲良くなった男女6人で今日も机をくっつけてワイワイしながらお昼ご飯を食べている。
私はさっきから鳴っている彼のスマホが気になる。
「あー?またかー」
そう言って私の真正面で苦笑いする彼の名は、角野 康介(すみの こうすけ)。
私の、好きな人だ。
「んーなになに、彼女とのメールかー?」
彼の隣に座っていた、高橋 涼(たかはし りょう)が右肘で康介の横腹をつつきながら言う。
「ちっげえよ!てかいねえし!」
「ふぅん……じゃあなんなのよ」
次は私の隣に座っていた戸部 遥(とべ はるか)が卵焼きを食べながら言う。
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