6×21

そう言って声をかけてきたのは


水瀬 花



なんだか知らないけど、私になにかと絡んでくる



名前の通り、花は可愛い。



私とは違う種類の人間だ。



「おはよう。」



私がそう返すと、花はふわりと笑って



私はその可愛い笑顔に嫉妬する。



こんな自分きらいだ。


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