あなたの隣は私が良かった
突然の告白
「お待たせー!」

「おう、あのさ...」

隼人どうしたんだろう?

「俺、おまえが好きだ。付き合ってほしい。」

え、隼人が私を?

「え///ウソ...」

「嘘じゃない、おまえが傷ついてる所はもうみたく
ない...」

隼人...。どうしたらいいんだろう。私は

「返事は急いでないから考えといてほしい。」

考えるってどうしよう。

私は帰りながらずっと考えていた。

「あれ?百合どうした?何か悩み事か?」

春ちゃん。私は春ちゃんが好きだよ。

「ううん!なんでもいないよ、てか遅いね!」

「百合、無理してるだろ?」

春ちゃんなんでわかっちゃの。でも言えないよね…

「ほんとになんでもないから!じゃあまた明日ね」

そういって私は逃げるように家に入った。
はぁ、どうしよ、とりあえず由美に電話しよ

「由美ー、隼人からね...」

全てを話した。

「やっぱりねー、だと思ったよ。」

「なにそれー知ってた?」

「知ってたも何もわかるって、で、どうするの?」

「私はやっぱり春ちゃんが好きなんだよね…」

「じゃあ答えは出てるじゃん!大丈夫だよ」

「ぅん...。」
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