私の専属王子は金髪君
「そんな事言えば
菜月だってラブラブじゃん!
もう付き合って2年だっけ?」
「ラブラブってか
もう一緒に居るのが
当たり前みたいになってるんだよね~。
今の凛達みたいな初々しさがないっていうか…。」
なんて贅沢な悩みなんだって
私は思ってしまう。
菜月は真剣に
悩んでるのかもしれないけど、
そんなに堂々と”当たり前”と
言える関係は信頼し合っているみたいで
羨ましくなる。
それに…
「菜月。」
教室の後ろのドアから入って来た男の子。
彼が菜月の彼氏の
遠山遼(トオヤマ リョウ)君。
「あれ、どうしたの~?」
「どうしたのって
昨日俺んちにこれ忘れてったろ。
だから渡しに来たんだよ。」
菜月だってラブラブじゃん!
もう付き合って2年だっけ?」
「ラブラブってか
もう一緒に居るのが
当たり前みたいになってるんだよね~。
今の凛達みたいな初々しさがないっていうか…。」
なんて贅沢な悩みなんだって
私は思ってしまう。
菜月は真剣に
悩んでるのかもしれないけど、
そんなに堂々と”当たり前”と
言える関係は信頼し合っているみたいで
羨ましくなる。
それに…
「菜月。」
教室の後ろのドアから入って来た男の子。
彼が菜月の彼氏の
遠山遼(トオヤマ リョウ)君。
「あれ、どうしたの~?」
「どうしたのって
昨日俺んちにこれ忘れてったろ。
だから渡しに来たんだよ。」