私の専属王子は金髪君
***
「ん~!晴れて良かったね!」
グッと腕を上にあげ伸びながら
そう言っているのは菜月。
あっという間に親睦会の日が
やってきました!
「ほんと!楽しみ~!」
入学してから
少し経っているから
ある程度みんなとは仲良く
出来ているつもりだけど、
今回の親睦会をきっかけに
もっともっと距離が
縮まったらいいなって思ってる。
それに私のリハビリも兼ねて。
まだ、クラスの子達と話すときは
気を遣って言葉を
慎重に選びながら話してしまうから
もっとフレンドリーに
打ち解けられるようになるのが
この2日間の密かな目標。
よしっと小さく拳を作り
気合注入を終えた時
タイミングよく
「バスに乗り込め~。」
って先生の声が聞こえてきたので
先に入った菜月の後を追った。
「ん~!晴れて良かったね!」
グッと腕を上にあげ伸びながら
そう言っているのは菜月。
あっという間に親睦会の日が
やってきました!
「ほんと!楽しみ~!」
入学してから
少し経っているから
ある程度みんなとは仲良く
出来ているつもりだけど、
今回の親睦会をきっかけに
もっともっと距離が
縮まったらいいなって思ってる。
それに私のリハビリも兼ねて。
まだ、クラスの子達と話すときは
気を遣って言葉を
慎重に選びながら話してしまうから
もっとフレンドリーに
打ち解けられるようになるのが
この2日間の密かな目標。
よしっと小さく拳を作り
気合注入を終えた時
タイミングよく
「バスに乗り込め~。」
って先生の声が聞こえてきたので
先に入った菜月の後を追った。