私の専属王子は金髪君
次第に座り込む人も現れ、
横目で見ながらなんとか登っていると
「凛、やっぱ運動不足じゃね?」
肩にトンと手を乗せられ振り向けば
元気そうな顔をした玲央だった。
「みんなも!もう少し頑張ろうぜ~!」
周りにいる元気のない子達に
声を掛けながら
私の横を同じペースで歩いてくれた。
玲央はやっぱり
人を魅了する力を持っている。
だって
「うーん、頑張ろっか~!」
「なんか玲央君来るとやる気出るね。」
なんて言葉が聞こえてきて
みんな次々に歩き出したんだから。
そんな玲央の魅力に
ちょっとだけ嫉妬しながらも嬉しかった。
玲央がモテるのは元から分かっていたけど、
いざ彼女として玲央を見ると
その姿は心配の種に変わりはなかった。
だけど、やっぱり自分の彼氏が
たくさんの人に慕われるのは嬉しいし、
玲央が愛をくれるから
信じることが出来るんだ。
横目で見ながらなんとか登っていると
「凛、やっぱ運動不足じゃね?」
肩にトンと手を乗せられ振り向けば
元気そうな顔をした玲央だった。
「みんなも!もう少し頑張ろうぜ~!」
周りにいる元気のない子達に
声を掛けながら
私の横を同じペースで歩いてくれた。
玲央はやっぱり
人を魅了する力を持っている。
だって
「うーん、頑張ろっか~!」
「なんか玲央君来るとやる気出るね。」
なんて言葉が聞こえてきて
みんな次々に歩き出したんだから。
そんな玲央の魅力に
ちょっとだけ嫉妬しながらも嬉しかった。
玲央がモテるのは元から分かっていたけど、
いざ彼女として玲央を見ると
その姿は心配の種に変わりはなかった。
だけど、やっぱり自分の彼氏が
たくさんの人に慕われるのは嬉しいし、
玲央が愛をくれるから
信じることが出来るんだ。