私の専属王子は金髪君
***
「おーしじゃあ始めるぞ~。」
担当の先生の一声で始まった
キャンプファイヤー。
燃え上がる火を囲んで
みんなでフォークダンスをするんだ。
「ね、凛知ってる?」
「何を?」
「キャンプファイヤーのジンクス!」
ジンクス…?
聞いたことなくて首を傾げると
菜月は興奮気味に教えてくれた。
「毎年、このキャンプファイヤーで
踊ってる最中に愛の告白をして
成功したカップルは一生結ばれるって話!」
へぇ~…。そんなのあるんだ。
やっぱどこの学校にも
ジンクスとか七不思議とか
あるものなのかな。
あれ、でも…
「もう付き合ってる人たちは
どうするの?」
私の質問に
待ってました!と
顔を輝かせて答えてくれた。
「おーしじゃあ始めるぞ~。」
担当の先生の一声で始まった
キャンプファイヤー。
燃え上がる火を囲んで
みんなでフォークダンスをするんだ。
「ね、凛知ってる?」
「何を?」
「キャンプファイヤーのジンクス!」
ジンクス…?
聞いたことなくて首を傾げると
菜月は興奮気味に教えてくれた。
「毎年、このキャンプファイヤーで
踊ってる最中に愛の告白をして
成功したカップルは一生結ばれるって話!」
へぇ~…。そんなのあるんだ。
やっぱどこの学校にも
ジンクスとか七不思議とか
あるものなのかな。
あれ、でも…
「もう付き合ってる人たちは
どうするの?」
私の質問に
待ってました!と
顔を輝かせて答えてくれた。