私の専属王子は金髪君
自分でも、
どうしてこんなことを言ったのか
よく分からないんだけど、
玲央が怯えているように見えて…。
だから、少しでも
安心してもらいたくて
自分から玲央の大きな体に
手をまわして強く抱きしめた。
ぎゅって包み込むように。
するとコツンと
私の肩に額を乗せて
あー…と項垂れる様な声を出した。
「玲央?」
抱きしめたらまずかったかな…?
申し訳なさが込み上げてきて
玲央から離れようとすると
腰に手を回されて
また私と玲央の距離は0になった。
嫌だったわけじゃないのかな?
玲央の真意が分からなくて
大人しくそのままでいると
耳元でとんでもない事を囁いた。
「なんで煽るようなことすんの?
…ね、襲っていい?」
どうしてこんなことを言ったのか
よく分からないんだけど、
玲央が怯えているように見えて…。
だから、少しでも
安心してもらいたくて
自分から玲央の大きな体に
手をまわして強く抱きしめた。
ぎゅって包み込むように。
するとコツンと
私の肩に額を乗せて
あー…と項垂れる様な声を出した。
「玲央?」
抱きしめたらまずかったかな…?
申し訳なさが込み上げてきて
玲央から離れようとすると
腰に手を回されて
また私と玲央の距離は0になった。
嫌だったわけじゃないのかな?
玲央の真意が分からなくて
大人しくそのままでいると
耳元でとんでもない事を囁いた。
「なんで煽るようなことすんの?
…ね、襲っていい?」