恋愛イデアル。
グランブルーファンタジー。
冬の大三角とオリオン座。

イデアルはふわあとあくび。
いい天気が続きます。

「そういえばアニメ観ないと」とイデアル。
「何がオススメ?」と長月遥。
「グランブルーファンタジー第二期だなあ」

イデアルはグランブルーファンタジーのアニメや小説を楽しみにしていることを告げた。
長月遥は思案。

「我々が生きていたなかで良かったことはファンタジー小説や映像の国産化に成功したことですよ」

「善いコンテンツを育成した。
自分たちでそれを作ろうともした···」とイデアル。
長月遥たちのこころは時空を追想する。

「東方Projectも侮れないでしょう」「ベリーズファンタジーも」
長月遥はいう。
イデアルも過去を追想する。
「しかし現実の市場では文芸などの幾つかの分野を切り捨てる必要がありましたね」
「そうだな。国産ファンタジーという目標は遠く、集中と選択を行う必要があった」
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