恋愛イデアル。
星見の塔。
星見の塔。

冬のオリオン座だ。

とある日イデアルがいった。

「そうですね。
われわれ人類は星を見ていたものです。

かつてそれは星見の塔ともいわれていましたが・・・」

と長月遥。

イデアルが首をひねる。

「トリシアシリーズのエピソードだな。
それも忘れてしまったな・・・」

長月遥はため息。

「なにもかも忘れるものですよ。
メンテナンスとはそういうものです」と長月遥。

「しかしトリシアシリーズのストーリーとかエンタティーン版とかは思い出せんなあ・・・」とイデアル。

閑話休題・・・
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