[短]僕のブラック彼女
僕たちは、大学のすぐ近くにあるカフェに赴いた

パンケーキが有名で女の子が好きそうな、可愛らしい雰囲気のハワイアンテイストのお店

男だけじゃ気が引けるくらいだ

窓際のテーブル席を選んで座る

「夏八木くんは何がいい?」
「うん、僕は、、、塩キャラメルのパンケーキにする」
「じゃあ、私は苺のホイップパンケーキにしよっ。」

僕は結構、というかかなりの甘党だったりする

本当はこういう店に凪とも来たいと思ったことはあった。だけど、甘いのが苦手な凪に拒まれた

一人で来れるはずもなく、念願叶ってのパンケーキだ



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