[短]僕のブラック彼女
凪のこと、考えないようにしようとするのに、、、

どうしても行き着くのは凪のこと。

どんだけだよ。

おかしくてフンと笑ってしまった

「どう頑張っても、付け入る隙はないみたい。」
「えっ?なに?」
「こっちの話。ねぇ、ところでさ、夏八木くんは就活どうするの?もう始めた?」
「いや、まだ全然。地元に残るか出るか、それすらまだ決めてない。」
「そうだよねー。私も実は迷ってる。ここが地元じゃないから、就職を機に帰ろうかどうしようか、って感じ」
「簡単にはいかないよね。将来のことってさ。」

僕はそう口にして窓から見える青空に目を向けた

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