[短]僕のブラック彼女
それを本人がまるで無関心だから、問題なんだ。

言い寄られても、全然気にしてないし。

「はぁー、、、」

「樹、どうした?また遠野がらみの溜め息か?」

僕の背後から気配を消して突然現れたのは、ダチの柳

気だるそうに首を回してる

赤のメッシュに鋭い切れ長の一重。モデル並の身長で
髪のせいもあり結構目立つ

「うん、まぁね。僕も柳みたいに俺様なら良かった
のかなー。」
「なんだ、それ。俺は別に俺様じゃない。ただ、樹に
比べたら男らしいだけだ。」
「、、、なんか、すごく傷付くセリフ」
「ははっ。もう少しオブラートに包んでよってか?」
「はぁー。僕だって、男らしくなりたいよ」


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