ずっと恋していたいから、幼なじみのままでいて。
「ボクがちゃんと連れてってあげるから、大丈夫だよ」
そう言って雄太ちゃんがあたしの手を引っ張っりながら、どんどん先へと歩いていく。
しっかり前を向いてる雄太ちゃんの横顔を見たら、あたしの不安はあっという間に消えていった。
雄太ちゃん、あたしが泣きそうになっていることに、気がついてくれてたんだ。
雄太ちゃんとこうして手を繋いで歩いていれば、きっと本当に大丈夫だ。
そう信じた通り、雄太ちゃんはパパとママたちが座っている場所に、ちゃんとあたしを連れて行ってくれた。
「瑞樹、偉いぞ。よく頑張ったな」
「本当に偉いわ。雄太ちゃんもすごいわね」
白いネクタイをしてビデオカメラを手に持ったパパと、いつもよりずっとオシャレできれいな恰好をしたママが、ニコニコしながら小さな声で褒めてくれた。
うれしい。あたし、ちゃんとやれたんだ。
雄太ちゃんがいてくれたおかげだ。雄太ちゃんって本当にすごい!
そう言って雄太ちゃんがあたしの手を引っ張っりながら、どんどん先へと歩いていく。
しっかり前を向いてる雄太ちゃんの横顔を見たら、あたしの不安はあっという間に消えていった。
雄太ちゃん、あたしが泣きそうになっていることに、気がついてくれてたんだ。
雄太ちゃんとこうして手を繋いで歩いていれば、きっと本当に大丈夫だ。
そう信じた通り、雄太ちゃんはパパとママたちが座っている場所に、ちゃんとあたしを連れて行ってくれた。
「瑞樹、偉いぞ。よく頑張ったな」
「本当に偉いわ。雄太ちゃんもすごいわね」
白いネクタイをしてビデオカメラを手に持ったパパと、いつもよりずっとオシャレできれいな恰好をしたママが、ニコニコしながら小さな声で褒めてくれた。
うれしい。あたし、ちゃんとやれたんだ。
雄太ちゃんがいてくれたおかげだ。雄太ちゃんって本当にすごい!