ずっと恋していたいから、幼なじみのままでいて。
……夢。
昔から何度も、こんな風に雄太から告白される幸せな瞬間を夢に見た。
でもそれは夢でしかなくて、いつも目が覚めて心の底からガッカリするんだ。
もしかしてこれも夢?
次の瞬間に目が覚めたら、あたしはやっぱり自分の部屋のベッドの上とか?
『俺はずっと瑞樹だけを見てきたんだ』
もう一度繰り返す雄太の告白が、あたしの不安と混乱を吹き飛ばした。
う、嘘でしょう⁉︎
こんなの信じられない。
雄太があたしを好き?
あたしを、好きなの? あたしの片想いじゃなくて?
両想い? 本当の本当に!?
……ああ、すごい衝動がお腹の底から込み上げてくる。
今にも全身がポップコーンみたいに弾け飛びそう!
どうしよう、どうしよう、どうしよう!!
ねえ雄太、あたしたちは本当に両想いなの!?
『瑞樹、ずっと続くはずだった幼なじみを終了して、たった今から俺と恋人同士になってくれるか?』
「……!」
いきなり頭から大量の冷水を浴びた気持ちになった。
昔から何度も、こんな風に雄太から告白される幸せな瞬間を夢に見た。
でもそれは夢でしかなくて、いつも目が覚めて心の底からガッカリするんだ。
もしかしてこれも夢?
次の瞬間に目が覚めたら、あたしはやっぱり自分の部屋のベッドの上とか?
『俺はずっと瑞樹だけを見てきたんだ』
もう一度繰り返す雄太の告白が、あたしの不安と混乱を吹き飛ばした。
う、嘘でしょう⁉︎
こんなの信じられない。
雄太があたしを好き?
あたしを、好きなの? あたしの片想いじゃなくて?
両想い? 本当の本当に!?
……ああ、すごい衝動がお腹の底から込み上げてくる。
今にも全身がポップコーンみたいに弾け飛びそう!
どうしよう、どうしよう、どうしよう!!
ねえ雄太、あたしたちは本当に両想いなの!?
『瑞樹、ずっと続くはずだった幼なじみを終了して、たった今から俺と恋人同士になってくれるか?』
「……!」
いきなり頭から大量の冷水を浴びた気持ちになった。