君の言葉は私を刺す
【すずか side】
あの後すぐだった。
來斗君にあったのは。
告白されてから、三日後。
クリスマスにデートしようと言われた。
でもいくらなんでも最初から二人きりは無理だなって思って、グループデートにしてもらった。
それでも緊張するよ。
だって、相手が私のこと好きって分かってるもん!
こんな経験なくて、どう対応したらいいか分からないでいた。
そしたら、
「いつも通りでいいよ。俺はアピールするだけだから。」
そう言うのだった。
私って、いつもこんな感じだったんだ。
強気で、相手のこと構わずガツガツいってて。
改めて自分の性格を呪う。
私の中でキッパリ波人君がいなくなったって言えば、そうではない。
なんとなく、虚しい。
そんなぽっかり空いたような気分が続く。
私はクリスマスにどんな答えを見つけるのかな。
あの後すぐだった。
來斗君にあったのは。
告白されてから、三日後。
クリスマスにデートしようと言われた。
でもいくらなんでも最初から二人きりは無理だなって思って、グループデートにしてもらった。
それでも緊張するよ。
だって、相手が私のこと好きって分かってるもん!
こんな経験なくて、どう対応したらいいか分からないでいた。
そしたら、
「いつも通りでいいよ。俺はアピールするだけだから。」
そう言うのだった。
私って、いつもこんな感じだったんだ。
強気で、相手のこと構わずガツガツいってて。
改めて自分の性格を呪う。
私の中でキッパリ波人君がいなくなったって言えば、そうではない。
なんとなく、虚しい。
そんなぽっかり空いたような気分が続く。
私はクリスマスにどんな答えを見つけるのかな。