君の言葉は私を刺す
次の日も、私は川に向かった。
会いたくて、見たくて。
そして、波人君を見ている時に思うこの感情をノートに書いた。
分からない。
恋、なの?
分からない。
でも、目が離せなくて。
その目で私を見てほしくて。
そんな今の気持ちを歌詞にした。
今日はちょっとだけ弾いてみようかな。
私はギターケースからギターを取り出して、昨日と今書いた歌詞を見ながら、適当にメロディーを付けて歌いながら弾いてみる。
目をつぶると、何も見えないのに、波人君の姿や声を思い出した。
今出来たところまでを歌い終えると、拍手が聞こえる。
「えっ!?」
「凄いな冬羽ちゃん!!ギター上手いし、声も綺麗!!」
早輝君が手を叩いてそう言ってくれる横で、來斗君がびっくりした顔で見ていた。
「凄いね。、、、こんな所でも出来ちゃうんだ。」
「あっ、ありがとう!!」
私が2人にそういうと、波人君が私を見た。
「ふーん、そのギターケース飾りじゃなかったんだ。」
そう言ってニヤッと笑った。
会いたくて、見たくて。
そして、波人君を見ている時に思うこの感情をノートに書いた。
分からない。
恋、なの?
分からない。
でも、目が離せなくて。
その目で私を見てほしくて。
そんな今の気持ちを歌詞にした。
今日はちょっとだけ弾いてみようかな。
私はギターケースからギターを取り出して、昨日と今書いた歌詞を見ながら、適当にメロディーを付けて歌いながら弾いてみる。
目をつぶると、何も見えないのに、波人君の姿や声を思い出した。
今出来たところまでを歌い終えると、拍手が聞こえる。
「えっ!?」
「凄いな冬羽ちゃん!!ギター上手いし、声も綺麗!!」
早輝君が手を叩いてそう言ってくれる横で、來斗君がびっくりした顔で見ていた。
「凄いね。、、、こんな所でも出来ちゃうんだ。」
「あっ、ありがとう!!」
私が2人にそういうと、波人君が私を見た。
「ふーん、そのギターケース飾りじゃなかったんだ。」
そう言ってニヤッと笑った。