君の言葉は私を刺す
私は宿題を急いで終わらせて、今日も川に向かった。




あれ?




波人がいない。




みんな帰ったから、川にはいないのかな?




私は一番最初に行った海に行ってみる。




えーと、確かここら辺だった気が、、、、、、





いた




「波人っ!!」




私は岩の上に座っている波人を呼んで手を振る。




「、、、、、、なに?」




「川にいなかったから、海かなって思って。」




私はそう言いながら、岩の上に行こうと登る。




意外と大変なんだけど、、、、、、




「っと、着いたーーー!!景色良いんだねーー!!」




目の前に広がる海はどこまでも続いていて、漁船が遠くの方に見えた。




「、、、波人はここで何してるの?」




「、、、、、、別に。この景色見てるだけ。」





私は波人の隣に座ると、同じように前を向いた。




「お前はなんなの?俺の後ばっかり追って。」




「えっ!?いや、、、、ここに友達いないし、家にいても宿題しかないし。」




「大人しく宿題でもしてれば。ギターでも弾いてればいいじゃん。」





「、、、うん。でも、波人とか早輝とか來斗とか。みんなといると凄くいい歌詞が書けるから。それにみんなといるの楽しいし。」




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