君の言葉は私を刺す
私と真反対。



さぁ、私はどうしようか。




お母さんとお父さん、どっちについて行こうか。




今更決まったことをどうしようなんて考える方が間違ってる。




どうしようかな、本当に。





私はベッドに体を預けるとそのまま眠りについた。





それから三日後。




私はようやく家の外に出るようになった。





3日間、宿題とメロディー作りをしていた。




ほぼずっと。





今日まで毎日爆睡していたからか、おばあちゃんの私を起こす声で起きた。




と言っても、もうお昼だったけど。




「冬羽。これお昼ご飯ね。」




そう言うと忙しく家を後にしたおばあちゃん。




私はギターケースだけを持って外に出た。




向かう先は海。




三日ぶりだけど、いるかなー。




海岸をブラブラ歩いていると、




「久しぶりじゃない?冬羽!!」




後ろを振り向くと、そこには早輝と來斗、波人の姿が。




「みんな!!帰ってきたの?」




「おう。今日からまた夏休み明けまでここにいるよ。」




「そうなんだ!!泳ぐの?」








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