君の言葉は私を刺す
なぜだか今は波人の名前を聞きたくない。
「まぁ、その事は置いといて!!」
笑ってそう言うと、早輝は察してくれたようだ。
「ていうか、冬羽泣いたの?また?」
「違う!!これは嬉し涙!!」
「結局泣いたじゃん。冬羽泣いてるのしか見たことないや。」
「そうかな?今日の私は?かっこよかった?」
私がニヤッと早輝のことを見ると、
「おう。今までで一番かっこよかったわ。」
なんて期待した言葉と違うのが返ってきて戸惑う。
「自分で言って照れちゃって。」
「うーるーさーい。私もいつか、早輝が泳いでるの見てみたいな。川とか海じゃなくて、大きなプールで泳いでる姿。」
テレビでオリンピックの水泳は見たことあるけど、実際に見てみると違うんだろう。
熱気とか歓声は、その場にいて初めて感じることが出来る。
「じゃあ、今度の大会見に来てよ。来週。」
「えっ!?いいの!?」
「見に来るのに許可いらないよ!見に来て。めっちゃ頑張るから。」
「まぁ、その事は置いといて!!」
笑ってそう言うと、早輝は察してくれたようだ。
「ていうか、冬羽泣いたの?また?」
「違う!!これは嬉し涙!!」
「結局泣いたじゃん。冬羽泣いてるのしか見たことないや。」
「そうかな?今日の私は?かっこよかった?」
私がニヤッと早輝のことを見ると、
「おう。今までで一番かっこよかったわ。」
なんて期待した言葉と違うのが返ってきて戸惑う。
「自分で言って照れちゃって。」
「うーるーさーい。私もいつか、早輝が泳いでるの見てみたいな。川とか海じゃなくて、大きなプールで泳いでる姿。」
テレビでオリンピックの水泳は見たことあるけど、実際に見てみると違うんだろう。
熱気とか歓声は、その場にいて初めて感じることが出来る。
「じゃあ、今度の大会見に来てよ。来週。」
「えっ!?いいの!?」
「見に来るのに許可いらないよ!見に来て。めっちゃ頑張るから。」