もののけ姫に愛されて。。
微かに、頬を膨らませる美結…
その美結の頬に律は、触れながら…。。もぅ1度、その唇に軽く口付けをした…
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *
「すごーい! 綺麗だねっ!」
と、美結と瑠奈が行きたがっていた神社にたどり着いた律たち…
目の前に広がる…大きな鳥居や大きな木に、歓喜の声をあげる…
「…う~ん。。」
《しかし…、初めて来た…慣れない土地だからか…
空気は、清々しい…けど…
ひとの念が凄いな~っ!
古い神社で、参拝客も多いし…、生きてる人間と亡くなっている人間の念も~…っ!》
と、律は、微かに、息苦しさを感じていた…
油断…をすると、そこら中に…想いを遺したまま…絶たれたひとの念に呑まれそうになる…と。。
が。。
喜んでいる…美結や瑠奈の様子を見て…《まぁ、いいか…》と、思い直そう…と、していた。
一回りをし、お参りを済ませた…4人。。
「見て! これ、可愛い…っ!」
と、美結は、お守りを見ている…その手には、小さな根付のようなストラップにもなる鈴のようなお守り…
「ホント。可愛いね?」
「う~ん、どうしようかな?」
と、5色ある鈴の中で、白やピンク…、美結はどちらにしようか迷っているようだ…
「色違いにしようか?」
《鈴の音は、魔よけにもなるからな…》
律は、美結の手から2つのお守りを受け取り、巫女さんに手渡した…
「西園寺くん、ありがとう~」
2つの包みを受け取り、ピンクの方を美結に手渡した…
その2人の様子を横目で見ていた悠斗は…
「羨ましい。なんなんだ…あの、LOVE×2ぶりは?俺も彼女、欲しい」
と、寂しげに呟いた悠斗…
「でも、なんか…美結、最近、ヘンなの…」
「…ヘン? 何が~?」
瑠奈は、悠斗の言葉に…すぐ様、視線を向け…
「あ、何か…ちょっとしたことで…いつもの目付きと違う時が…」
その瑠奈の言葉に、悠斗はさ程、興味無さそうに…
「…んなの。三枝だって…機嫌悪い時くらいあるだろ?
俺の律なのに…っ。三枝に盗られやがって…」
「…そぅ…かな…? だと、いいけど。」
「気にし過ぎだろ~? 律は、俺のなのに…っ」
「……っ」
《…だと、いいけど。
美結の…、時折見せる…あの瞳。。
まるで、人格が違うみたい…って、思う時があるんだけど。。
気のせいか…っ》
その美結の頬に律は、触れながら…。。もぅ1度、その唇に軽く口付けをした…
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *
「すごーい! 綺麗だねっ!」
と、美結と瑠奈が行きたがっていた神社にたどり着いた律たち…
目の前に広がる…大きな鳥居や大きな木に、歓喜の声をあげる…
「…う~ん。。」
《しかし…、初めて来た…慣れない土地だからか…
空気は、清々しい…けど…
ひとの念が凄いな~っ!
古い神社で、参拝客も多いし…、生きてる人間と亡くなっている人間の念も~…っ!》
と、律は、微かに、息苦しさを感じていた…
油断…をすると、そこら中に…想いを遺したまま…絶たれたひとの念に呑まれそうになる…と。。
が。。
喜んでいる…美結や瑠奈の様子を見て…《まぁ、いいか…》と、思い直そう…と、していた。
一回りをし、お参りを済ませた…4人。。
「見て! これ、可愛い…っ!」
と、美結は、お守りを見ている…その手には、小さな根付のようなストラップにもなる鈴のようなお守り…
「ホント。可愛いね?」
「う~ん、どうしようかな?」
と、5色ある鈴の中で、白やピンク…、美結はどちらにしようか迷っているようだ…
「色違いにしようか?」
《鈴の音は、魔よけにもなるからな…》
律は、美結の手から2つのお守りを受け取り、巫女さんに手渡した…
「西園寺くん、ありがとう~」
2つの包みを受け取り、ピンクの方を美結に手渡した…
その2人の様子を横目で見ていた悠斗は…
「羨ましい。なんなんだ…あの、LOVE×2ぶりは?俺も彼女、欲しい」
と、寂しげに呟いた悠斗…
「でも、なんか…美結、最近、ヘンなの…」
「…ヘン? 何が~?」
瑠奈は、悠斗の言葉に…すぐ様、視線を向け…
「あ、何か…ちょっとしたことで…いつもの目付きと違う時が…」
その瑠奈の言葉に、悠斗はさ程、興味無さそうに…
「…んなの。三枝だって…機嫌悪い時くらいあるだろ?
俺の律なのに…っ。三枝に盗られやがって…」
「…そぅ…かな…? だと、いいけど。」
「気にし過ぎだろ~? 律は、俺のなのに…っ」
「……っ」
《…だと、いいけど。
美結の…、時折見せる…あの瞳。。
まるで、人格が違うみたい…って、思う時があるんだけど。。
気のせいか…っ》