月杜物語
商品購入などに関して共感して欲しいわけじゃない。
[商品購入などに対して共感して欲しいわけじゃない]

私がつくってきたのはガラクタのようなものかもしれない。それはオモチャのような浅い知識による浅い小説かもしれない。

じゃあ、私は偽物なのか。

西行寺花蓮はそこまで考えると歴史本を読む。インド神話やポルトガル史、古語辞典などを。

その本にしても、官僚主義的な当てこすりのなかで苦労し購入されたものだ

我々は必要とするものに対して滞りない補充を必要とする。商品購入などに対して共感や理解して欲しいわけじゃない。必要とするものがただ存在をしているだけなんだ。そして、商品の購入などには理解されるプロセスなんて必要ない。
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