オニゴッコ
広場はそれなりに人数がいた。

ざっとみて、4.50人?

案内人に従って、登録票の記入、提出をし端末を受け取った。

端末には色々と表示されていた。

「えーと…これは、マップで…日数…?」

ポチポチと操作を確認していると、後ろから肩をたたかれた。

「やほー、メアリー」

「あ…ミサ…あんたも参加するの?」

「うん、楽しそうじゃない?それに転生して新しい人生歩みたいし!」

彼女はミサ。私の友人。この世界に来てから知り合ったけど、まるで生前から一緒にいたような不思議な感覚になる。

「新しい人生ねぇ…でもさ、このルールばかげてない?」

「それさ、思うんだけど、リーフリアの思惑がなにかあるんじゃない?」

思惑?リーフリアの?
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