オニゴッコ
これは私がバカなのか、ミサの考えがぶっ飛んでるのか…。

これ以上考えても仕方ない…とりあえずそういうことにしておこう…。

明日からはじまるといわれている不思議なオニゴッコへ向けて私たちは帰路へついた。

家に帰ってもなかなか眠ることができず、端末を確認する。

するとメッセージが届いていた。

「メッセージ?」

--参加者の皆さん、登録票の提出ありがとうございます。こちらは送信用メッセージとなっています。明日から毎日、午後8時より午前0時までの4時間のオニゴッコが開始されます。それではご検討をお祈りしています。--

毎日4時間…。

気合入れていかないと!

「さーて…そろそろ寝るか…」

そうつぶやきながら私は眠りについた。
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