鳴る星の彼方
「絵里はクラス順位、25人中23位だもんな。いつも」
「ちょっと瞬!人が隠してる事なんでそうさらっと言っちゃうわけ!?」
「え?浅本さんに隠してたの?」
「隠してたに決まってるでしょ!?」
「いや大丈夫、知ってた」
「は!?なんで知ってんの!?」
「絵里、この前のテストの成績表、学校に忘れて帰ったでしょ」
「うん」
「あれ、机の上に堂々と置いてあった」
「嘘でしょ……え、もしかしてなんだけど……このクラスの人、みんな見た?」
「見たと思う。多分」
「やだもう死にたい!!!」
「ちょっと瞬!人が隠してる事なんでそうさらっと言っちゃうわけ!?」
「え?浅本さんに隠してたの?」
「隠してたに決まってるでしょ!?」
「いや大丈夫、知ってた」
「は!?なんで知ってんの!?」
「絵里、この前のテストの成績表、学校に忘れて帰ったでしょ」
「うん」
「あれ、机の上に堂々と置いてあった」
「嘘でしょ……え、もしかしてなんだけど……このクラスの人、みんな見た?」
「見たと思う。多分」
「やだもう死にたい!!!」