代行秘書 ときどき レンタル彼女⁉



「響ちゃん……お願い」



「ん……?」



「そろそろ……本気でヤバい」



「どうヤバいの?」



この時点でも色気が半端なく俺を駆り立てるのに紗和はいつもその上をいく。
首に手を回してきて抱き寄せる。
そして、耳元でこう囁くんだ。



「いきたいの……」



俺……完全にノックアウト…………
もう無理……
一番溺れた瞬間……
夢中で紗和を感じた。
一緒に越えたくて……俺……
相当頑張っちゃった。



ずっとずっと紗和だけを感じていたい。



ずっとこうして溶け合っていたい。



紗和………



お前は最高の女で、俺の最後の女だ。
頼むから自覚してくれ。
絶対に離さないからお前も離れんじゃねぇぞ。



終わった後の、照れ隠しなハグとキスが半端なく幸せなんだ………










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