Please Give Me Some More
息が上がる。





体も熱くなって、何も考えられない。









「強情なやつだな。」




クスッと笑ってあたしを起こし、ふわっと自分のブレザーをかけた。







「.........................................」




恥ずかしくて死にそうだよッッ!!






「ほら、向こう向いてるから服着ろ。」





ドキィ......................................................






いきなり笑った顔が第一印象だってことにしたい。





綺麗な笑顔。





でも、ふわっとしてて優しいの。
















この日からあたしはSなご主人様の大豪邸で働くことになったのです。
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