Please Give Me Some More
あたしはまたベットに座りなおす。







「柚子には明日から俺の家で働いてもらうからな。」






「はい..............................」





逆らえない。




「住み込みな。明日ここに引っ越してもらうから。」



淡々と話す。




「あ、明日??」




そんないきなり。




「あぁ。土曜日だし、学校休みだろ??」




「そうですけど..........................................」





「んで、ここ俺の部屋だから、隣の部屋な。」




「はい。」



「これから柚子の学費と生活費は俺が負担するから。その代わり、柚子は俺専用のメイドだからな。」





「え..............................................??」





俺専用ってなんですか??







あたしはどうなっちゃうんですかぁ?!
< 16 / 26 >

この作品をシェア

pagetop