Please Give Me Some More
コンコン......................





誰かがドアをノックした。





「ちッ、タイミングわりぃな。」




舌打ちをして、あたしを放し、抱き起こす。






「入っていい。」




ガチャ





ドアが開く。






「お呼びでしょうか??」




1人の若い女の人が入ってきた。






黒のメイド服に白のエプロン。





本物のメイドさんだぁ~。







「こいつが明日からここで働くから、いろいろと教えてやってくれ。」



「はい。わかりました。」



「俺専用だから。」



「では、航様用のメイドに仕立て上げます。」





女の人はにこっと笑った。











それは本気ですか~?!
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