たぶん..初恋...だった。
久野くんの作るオムライスは確かに絶品だった。
ひさしぶりにこんな美味しいもの食べれて満足な私と、おいしいと手料理を褒められて少し嬉しそうな久野くん。
2人でテレビを見たり、くだらない話をしたり、あっという間に時間が流れた。
もうすぐ時計の針が9を指しそうな頃
「じゃあ俺そろそろ帰るわ!」
と久野くんが言うので、私は家の前まで送っていくと言った。
家の前までついて、もう暗いから戻るように言われたけど、ほんとはもう少し一緒にいたかったのを感じたのか
「お前ほんとに寂しがりだな‥なんかうさぎみてえ」
そう言って私の前髪をかき分けておでこにそっとキスをした。
身体を繋げなくてもこんな些細なことでもこんなに幸せな気持ちになれるんだ‥
そのまま私を抱き寄せて耳元で「おやすみ」なんて甘くささやく。
また明日、と言って久野くん帰っていくのを見送ってそろそろ家に戻ろうと振り返ると
‥隣の家の前で立っているりゅうちゃんと目が合った。
ひさしぶりにこんな美味しいもの食べれて満足な私と、おいしいと手料理を褒められて少し嬉しそうな久野くん。
2人でテレビを見たり、くだらない話をしたり、あっという間に時間が流れた。
もうすぐ時計の針が9を指しそうな頃
「じゃあ俺そろそろ帰るわ!」
と久野くんが言うので、私は家の前まで送っていくと言った。
家の前までついて、もう暗いから戻るように言われたけど、ほんとはもう少し一緒にいたかったのを感じたのか
「お前ほんとに寂しがりだな‥なんかうさぎみてえ」
そう言って私の前髪をかき分けておでこにそっとキスをした。
身体を繋げなくてもこんな些細なことでもこんなに幸せな気持ちになれるんだ‥
そのまま私を抱き寄せて耳元で「おやすみ」なんて甘くささやく。
また明日、と言って久野くん帰っていくのを見送ってそろそろ家に戻ろうと振り返ると
‥隣の家の前で立っているりゅうちゃんと目が合った。