堅物社長にグイグイ迫られてます
俊君とは、大学を卒業してお互い社会人になるのをきっかけに私が俊君の家に転がり込む形で同棲を始めて今に至る。
特に大きなケンカをすることもなく、お互いの誕生日やクリスマス、バレンタインなどの行事は必ず一緒に過ごし、それなりに交際は長く順調に進んでいると思う。けれど、私には最近ちょっとした悩みがあったりする。
どうやら俊君の仕事が忙しいらしく家にいることが以前よりもだいぶ減っていることだ。
深夜帰宅になったり、朝方帰ってきたり、帰ってこなかったり、休みに突然仕事になって出掛けてしまったり……。
そのことを大学時代の友人に話すと『絶対浮気に決まってる!』と何の証拠もないのに決めつけられてしまうけれど、私は一ミリも浮気の心配はしていない。
だって俊君は私のことを裏切るような人じゃない。
だから大丈夫。
私たちには七年という長い恋人期間があってお互いを信頼し合っている。今さら浮気なんて絶対にあり得ないし、そんなことで壊れるような脆い関係ではないはずだ。
特に大きなケンカをすることもなく、お互いの誕生日やクリスマス、バレンタインなどの行事は必ず一緒に過ごし、それなりに交際は長く順調に進んでいると思う。けれど、私には最近ちょっとした悩みがあったりする。
どうやら俊君の仕事が忙しいらしく家にいることが以前よりもだいぶ減っていることだ。
深夜帰宅になったり、朝方帰ってきたり、帰ってこなかったり、休みに突然仕事になって出掛けてしまったり……。
そのことを大学時代の友人に話すと『絶対浮気に決まってる!』と何の証拠もないのに決めつけられてしまうけれど、私は一ミリも浮気の心配はしていない。
だって俊君は私のことを裏切るような人じゃない。
だから大丈夫。
私たちには七年という長い恋人期間があってお互いを信頼し合っている。今さら浮気なんて絶対にあり得ないし、そんなことで壊れるような脆い関係ではないはずだ。