🍓夫の溺愛(大学教授の場合。)

白いセダ〇が、横を通り過ぎて
ハザードが、点滅して
駐車場へと入って行った。


『先生が、帰って来た。」
 美奈は、すぐメールした。

「彼女いるのに
呼ばないでくれます?
ってか呼ぶなよー
それかは彼女いるのに
反則やんけ!!シーラナイッ!!」

美奈は好奇心とチョイと気に
なったのでUターン
こっそりと中へ!
話声が聞こえてきた。

「メグ~、今日は帰ってくれ!! 」

 「え!! 一郎太の好きな
  ポトフと、オムライス
作ったの に?
  ワインのつまみもあるの
ホラ」

彼女は、可愛らしくお皿を抱えながら
一朗太に微笑んだ。

恵さんはチーズ巻き
生ハム巻き
カルパッチョ
色々用意してあった。


ん?まてよ
『今日は?って聞き捨てならない
-_-#ピクッ
 今日じゃない日ならOK
ってこと?』


「一郎太、ゴメンナサイ
本当にどうかしてたの、
彼とはもう合わない!
やり直して、約束する。」

恵さんは一郎太に飛びついた!!

『さぁ一郎太はどうする?』
美奈は益々興味津々

彼は恵さんを宥めていた。
ショートボブの髪が少し見えた。

ふと玄関の上がりを見ると

彼が買い物してきたのか
スーパーのレジぶくろが
いっぱい入って
玄関に置きっぱ‼

&高級寿司屋の
寿司が箱に入って置いてあった。
チョコレートとかクッキーとか
ケーキも。

お腹空いたから
こんな茶番に付き合ってる
暇無いワ。

寿司の箱をオープン

「ウワッ、私の好きな
タコ、ウニ、サーモン、タイ
がヨコヨコタテタテ
ズラリと並んでいた。」

ウニを一貫パクリ
ウメエ✈
やっぱり座って熱いお茶に
紫、ワサビは必須
美奈は帰る決心をした。
袋事貰ってマンションを出た。




恵さんの美味しい料理があるから
彼はこれ食べれないんじゃ
ないかな?。
食って片付けるのは
ボランティアじゃ!

今頃仲直りしてるな。
もう合わない!そう決めた。

しばらくチャリ漕ぎして
マンションに着く
手洗いうがいを済ませ
テーブルにどーん。
チャリに後ろカゴをつけてて
本当によかった。

あ!!
ケーキチョンボするの
わすれたぁー!!


しゃあない!
気を取り直してお寿司に目を
向ける。

ずっとバックの中から着信音

うざかった! ライ〇や着信が
奴は、しゆみなのか、
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
叉突撃されたら嫌だから一応電話
に出た。

「ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”、
モシモーシなに?
 ゴクッ!」

       「ごめん!」
「いいって、仲直りした?」
ŧ‹”ŧ‹”
ŧ‹”ŧ‹”
     「寿司食べた?」

「え、」

うん。今食べてる、おなか好い
ちゃったし
 目の前でラブシーン見せつけられ
たし貰ってもいいよね。
 慰謝料ってことでŧ‹”ŧ‹”
        
生ものだし、早く食べないとね。

 早々、いくら、一個しかないよ。
 もっと食べたかったなー。」

  「いくら好きなの?」
「うん。ウニも好き、後、数の子も
好 き!」

  「じゃあ明日連れて行くよ。
   寿司屋」

「え、行かないよ。行く理由ないし‥。
 もう仲直り、したの?」

     「そんな仲じゃないよ」

「またまたぁ~気使わないの!!」

「早くあけて、俺も腹へった。」

「え‼‥なに?」

「かわいい🐭が、
飯持って逃げたから
追いかけてきた。」


ゲゲゲ〜🐭ネズミ?

ドアを開けると彼は本当にいた、
「恵さんのご飯は?
食べなかったの?」


タクシーに乗せて帰らせた。

「先生、恵さんと別れて、
じゃないと
 もう来ないで。」

鍵を開けると先生は、飛びついて
きた。

「わかれて!!」

先生は、頷いた。
「もう、彼女とは終わってる、
何度も
 彼女に話した
 カードキーも取り上げたよ。
 だから本当にゴメン。」



一回戦先生と闘って先生は、
婚姻届を出して記入済みの紙を
渡した。
君の決心が、できたら一緒に
市役所行こうと言われた。
先生なりの誠意な、の、か?

なんと、父親のサインと
社長のサインが記入済み、

先生~本気?

先生私?幼妻にな‥るの?

勢いってか、
書くだけ書いて置い
とこう。
先生の本気は伝わりました。

でもこんな事されたら
嬉しすぎた。
「やっぱり、コッソ~リ
出しちゃお。
テヘ!!」

取られる前に自分のモノに
しちゃう。

パクパクパクバク育ち盛りの
食欲は半端ない。
ケーキも寿司も先生が
買い漁って来たお惣菜も
美奈のほっそりとした体に
吸い込まれて行った。
ゲップゥ~
















        










   













       









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