🍓夫の溺愛(大学教授の場合。)
同窓会は浮気の始まり?
阪下
「お前はいるのか?
好きな女?」
一朗太
「想像に任せるよ。」
谷口
「ははーん、居ないな。
俺達に任せろ。
楽しみにしとけよ。
ほっておいたらピュアなままだな。
美音も絶対一朗太の事
好きだ。」
谷口
「男らしくきめろよ。
じゃあ12日な!」
相変わらずの親友達は元気だった。
美音が…来る。
久し振りに一朗太の胸がたかなった。
俺と美音は大学の時皆に内緒で
付き合っていた。
皆に内緒なのは全員が美音に惚れて
いたからだ。
バイト先も同じにした。
しかし就職が決まりお互い疎遠になり
最後に電話したとき
「ごめんなさい。」
そう言われた。
別れの言葉と受け取って俺たちの
付き合いは終わった。
あれから10年か…。
「…太、一朗太!!」
「ん、美奈どした?。」
「さっきから今日の感想きいてる
のに!!うわの空だし。」
「ああ、ゴメンゴメン!
あまりに美味しいからさ
ぼーっとしちゃったよ。
風呂入ろ!!
そうだ、来週は来なくていいって
清代に、電話しとくよ。」
「うん。え、一朗太まだ残ってるよ!」
一朗太はまたぼーっとして風呂に
一時間半くらいはいっていた。
女子高生カヨ
そして12月12日
一朗太はスーツを新調しロレッ○○
の腕時計をはめ、何故か美奈に
きずかれないように指輪を外し
何回も鏡を覗いて、タクシーに
乗り込み出て行った。
指輪は一朗太の机の引出しに
はいっていた。
「まあ、坊ちゃんが同窓会?
美奈様駄目ですよ。
あれが一番あぶないのですから。
おーやだやだ。
もし、いっもと違ったらすぐ喜代に
お話くださいませよ。
美奈様指輪だけ気をつけあそばせ。
遊びに行くとき
とか、お友達と飲みに行く時とか
絶対つけている事をお約束
させないと、いいですね。」
「は、はい。
一朗太に限って大丈夫っすよ。」
そんな先週の喜代さんとの会話が
蘇る。
「おう一朗太ー。」
キョロキョロしていると、がたいが
いいくせにベビーフェイスの谷口が
手をふる。
俺も軽く手をあげた。
それが合図のように親友達があつ
まった。
相変わらずのイケメンの坂下は
ショートウルフの髪型でまだまだ
20代に見える。
田中はオールバックできめて大人の
雰囲気漏れ漏れ。
俺は軽くパーマをかけ紺色のスーツ!
俺たちはいっもモテていた。
「おーマドンナのお出ましだ!。」
田中が叫ぶ先には、
栗色のストレートの、長い髪を
揺らしワインカラーの
膝ギリギリの少し胸の開いた
ワンピースで白のうすい
シヨールを、はおっていた。
目は大きな切れ長で唇は誘うよう
に光っている。肌は相変わらず白く、
あの背中に自分は顔を埋め何度も
何度も抱き合った。
そんな遠い思い出が昨日の事の
ように蘇る。
俺は美音に釘付けになった。
彼女が真っ直ぐ歩いてきて
「一朗太、久し振りね。」
そんな会話から始まり俺達は
二次会3次会と一緒にいた。
まるで学生に帰ったような
甘酸っぱい関係
俺達はカラオケも楽しんだ。
美音と連絡先交換してその日は
別れた。
帰りついたマンションには
誰もいなかった、とりあえず寝た。
その夜美奈がマンションに
来たことも知らず眠っていた。
美奈は確かめたい事があった。
どうしても
指輪を引き出しに隠し
同窓会に行く理由が知りたかった。
「お前はいるのか?
好きな女?」
一朗太
「想像に任せるよ。」
谷口
「ははーん、居ないな。
俺達に任せろ。
楽しみにしとけよ。
ほっておいたらピュアなままだな。
美音も絶対一朗太の事
好きだ。」
谷口
「男らしくきめろよ。
じゃあ12日な!」
相変わらずの親友達は元気だった。
美音が…来る。
久し振りに一朗太の胸がたかなった。
俺と美音は大学の時皆に内緒で
付き合っていた。
皆に内緒なのは全員が美音に惚れて
いたからだ。
バイト先も同じにした。
しかし就職が決まりお互い疎遠になり
最後に電話したとき
「ごめんなさい。」
そう言われた。
別れの言葉と受け取って俺たちの
付き合いは終わった。
あれから10年か…。
「…太、一朗太!!」
「ん、美奈どした?。」
「さっきから今日の感想きいてる
のに!!うわの空だし。」
「ああ、ゴメンゴメン!
あまりに美味しいからさ
ぼーっとしちゃったよ。
風呂入ろ!!
そうだ、来週は来なくていいって
清代に、電話しとくよ。」
「うん。え、一朗太まだ残ってるよ!」
一朗太はまたぼーっとして風呂に
一時間半くらいはいっていた。
女子高生カヨ
そして12月12日
一朗太はスーツを新調しロレッ○○
の腕時計をはめ、何故か美奈に
きずかれないように指輪を外し
何回も鏡を覗いて、タクシーに
乗り込み出て行った。
指輪は一朗太の机の引出しに
はいっていた。
「まあ、坊ちゃんが同窓会?
美奈様駄目ですよ。
あれが一番あぶないのですから。
おーやだやだ。
もし、いっもと違ったらすぐ喜代に
お話くださいませよ。
美奈様指輪だけ気をつけあそばせ。
遊びに行くとき
とか、お友達と飲みに行く時とか
絶対つけている事をお約束
させないと、いいですね。」
「は、はい。
一朗太に限って大丈夫っすよ。」
そんな先週の喜代さんとの会話が
蘇る。
「おう一朗太ー。」
キョロキョロしていると、がたいが
いいくせにベビーフェイスの谷口が
手をふる。
俺も軽く手をあげた。
それが合図のように親友達があつ
まった。
相変わらずのイケメンの坂下は
ショートウルフの髪型でまだまだ
20代に見える。
田中はオールバックできめて大人の
雰囲気漏れ漏れ。
俺は軽くパーマをかけ紺色のスーツ!
俺たちはいっもモテていた。
「おーマドンナのお出ましだ!。」
田中が叫ぶ先には、
栗色のストレートの、長い髪を
揺らしワインカラーの
膝ギリギリの少し胸の開いた
ワンピースで白のうすい
シヨールを、はおっていた。
目は大きな切れ長で唇は誘うよう
に光っている。肌は相変わらず白く、
あの背中に自分は顔を埋め何度も
何度も抱き合った。
そんな遠い思い出が昨日の事の
ように蘇る。
俺は美音に釘付けになった。
彼女が真っ直ぐ歩いてきて
「一朗太、久し振りね。」
そんな会話から始まり俺達は
二次会3次会と一緒にいた。
まるで学生に帰ったような
甘酸っぱい関係
俺達はカラオケも楽しんだ。
美音と連絡先交換してその日は
別れた。
帰りついたマンションには
誰もいなかった、とりあえず寝た。
その夜美奈がマンションに
来たことも知らず眠っていた。
美奈は確かめたい事があった。
どうしても
指輪を引き出しに隠し
同窓会に行く理由が知りたかった。