🍓夫の溺愛(大学教授の場合。)
美奈は絶対行かせない。
と頑張った。

しかし、5時になると一朗太は、
鼻歌うたいながら風呂に入った。
勿論スマ○も手放さず。

もう、諦めるしかない。



別れ・・・よ。



風呂から出て入念にオシャレしてる。
鏡を見ながら服を選んで

髪の毛にワックスかけて
凄くカッコいい。


「もう、無理だわ。」



美奈も一朗太が風呂に入った時から
荷作りをはじめていた。

「じゃあ行ってくるから…。
  えっ!!美奈何その荷物 」

玄関迄行くと美奈の家出セットに
気付いた一郎太が目を丸くして
美奈を見た。

美奈は指輪を外し一朗太に、二つの
指輪を投げた。

「もう、要らない!
 あんたも指輪も。」


 「は!!美奈どうしたんだよ。
何言ってんの!! 」


「あんたは美音とかゆう女と一緒に
なれば、長い長い想い人何でしょ。

 バカじゃないの知らないと思って
んの神戸午おいしそうよね。

 私なんか、味道楽しか食べさせて
もらって無い。」



えっ‼

「それは美奈が味道楽が好きって
言うから。だからだろう。」

取り繕うようにキョドりながら
一郎太が言う。

「もういいよ。フウ➰💨
 味道楽はすきだよ。
 
 旨いし、元気でる。
 でも…
 たまには違う店いきたかったなと
 今思った。
 別れよう。お義母さんも
お義父さんも
 涙流して喜ばれるよ。
 私、反対されてるから
 良かったね、一朗太!。」
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