🍓夫の溺愛(大学教授の場合。)
最高に許さない。
美奈は本気だった。
自分も年下で仕方ないかもしれない。
30過ぎの色気に勝つ訳が無い。
女にだらしが無い男
こんな一朗太を好きになったが悪い。
でも、今度は一朗太は恋してた。
美奈にはわかる。‥
彼は恋してた。
恵さんとも、見合い相手共違う感情。
それがとても許せない。
今までとは違う違う。
マンションのエントランスで捕まっ
たが帰る気はない‼
「えぇーい‼ トドメだ‼」
一郎太の顔面に5本指で
ガリーー‼
ギャオーーイッタ‼ッ
八つ裂きにしたい衝動が自分を襲う。
が、これ以上やると、涙がでそう。
やっとこさ、我慢してるのに・・・
これ以上、ここに入ればメチャクチャ
一朗太を傷付けそうだ。
離れないとまだ自制心があるうちに。
顔面怯みをしている一郎太を眺め
「 ざまあみろ!」
ドアを蹴飛ばしマンションを出る。
最初、早足でドカドカドカ
しかしマンションが離れるに連れ
トボトボトボ
又追いかけてきた一郎太に好物を
聞いてみた。
彼は答えられなかった。
「ついて、来んな!
((σ-`д・´))ばーか ばーか
4寝、4寝、4ー寝‼」
美奈の1DKのマンションにつく頃には
一朗太の姿が無いことにホッとした。
玄関に入り放心状態。
すると一朗太からライ○がきた。
謝ってすむことじゃないけど
聞いてくれ。
ただ昔の事が懐かしく
少しだけ舞い上がってしまった。
それはみとめる。
でも、愛してるのは美奈だけだよ。
ゴメン。
弁解にしか聞こえないだろう。
本当に食事して終わるはずだった
んだ。
もう、こう言う会には行かない。
美奈だけを大事にする
だから、帰ってきてほしい。
美奈
弁解?
食事だけじゃ無かったん
じゃない。
あの女がいってんじゃん。
食事だけじゃなくていいよ
って、分かったって返し
てんじゃんよ。
バーカ
二人色呆けかよ。
ク〇ジジイとクソバ〇〇の
熱ーい夜の、はじまり、
はじまりー。
読み返してみなよ。
ラブラブライ○
キモイからさー
マジ、幸せそ〜な恋人ラインじゃ
ん。
好きな子の好物くらい分かるん
だよね。
さっきの答えてよ。
あの女は神戸午
じゃあ美奈の好物はな~に?
ピコーン
美奈
アレ?まだ思い出せない?
どした?。
美奈
ね。
ね。
でた!! また始まった、美奈の
俺イジメ!なめてんな!!
一朗太は久々に美奈に腹が立つて
きた。
一朗太
「マクド○○○のアップルパイ!
ケン○○キーのピリ辛チキン!
唐揚げ。
鰻
カニ
うに
いくら
寿司中でもあぶりが大好き!
中華まん。
焼き肉中でも、なかおち
有りすぎて全部一番好きなはず。
美奈
ヘン‼ ザンネーンでした‼
答えはぁ‼
スイカ。
色呆けしてるから、分かん無いん
だよ。
いい年して、色呆けかよ。
笑える~。
もう馬鹿!!丸出しタヒネ。
一朗太
「謝ってるだろ!!
色呆けとか言うな!!」
美奈
「老いらくの恋?。」
一朗太
「まだ30前半だ‼」
美奈
「何歳でも許さない!
絶対許さない!もうライ○して
来るな!
あの女と一緒になればいいじゃん、
何悩んでるの?
さっきみたいにルンルンで出かけ
ればいいじゃん。
今年の夏スイカが大好きって
何回も言った😠
聞いてなかったの💢💢
笑える。」
タヒネ
愛してるとか、大好き
とか上手いこと言いながら二股
しょうとした
男の話なんか信じれないでしょ。
良いんじゃない。
納まるとこにおさまれば‥
さらばじゃー色呆け一郎太
タヒね!
「4んでしまえー!
裏切り男、あんたなんか
嘘つきの嘘つき‼
私の前から消えちくりー‼フン〜」