君からのヘッドフォン
「あ…私空いてるとこでいいよ?」
「そう…?一応バドミントンが空いてるんだけど」
「ん、じゃあそこお願いしてもいいかな」
「本当にいいの?やりたいのとか…?」
余り物に入ろうとする私を気遣って顔を覗き込んでくる。
〜っ、ち、かいっ。
暑くなるのを感じながら、私は少し顔を背けた。
「だ、大丈夫だからっ。小学校の時クラブチームでテニスしてたしっ」
私は離れようと必死に言い訳をする。
実際嘘も付いてないし、なんなら今もしてるから打つことに関しては大丈夫なんだけど…。
男の子の耐性はないの…っ!
「そう…?一応バドミントンが空いてるんだけど」
「ん、じゃあそこお願いしてもいいかな」
「本当にいいの?やりたいのとか…?」
余り物に入ろうとする私を気遣って顔を覗き込んでくる。
〜っ、ち、かいっ。
暑くなるのを感じながら、私は少し顔を背けた。
「だ、大丈夫だからっ。小学校の時クラブチームでテニスしてたしっ」
私は離れようと必死に言い訳をする。
実際嘘も付いてないし、なんなら今もしてるから打つことに関しては大丈夫なんだけど…。
男の子の耐性はないの…っ!