君からのヘッドフォン
No.3
「松下くんは、深井さんのことが好きなの?」
なぜか、俺の教室で俺の席の前の椅子に座って俺の机に肘をついている男がにっこり笑ってそういう。
「…なんでここにいんの?」
「ん?松下くんとお話ししたいなぁって」
「ふぅん…」
気持ち悪いほどの笑みを浮かべながら薄気味悪いことを言う。
「で、どうなの。松下くんは深井さんのこと好きなの?」
「…お前こそ、どうなの?」
「そんなの、見てたらわかるでしょ」
「そのまま同じ言葉返すけど。…つかなんで、他人行儀なわけ」
なぜか、俺の教室で俺の席の前の椅子に座って俺の机に肘をついている男がにっこり笑ってそういう。
「…なんでここにいんの?」
「ん?松下くんとお話ししたいなぁって」
「ふぅん…」
気持ち悪いほどの笑みを浮かべながら薄気味悪いことを言う。
「で、どうなの。松下くんは深井さんのこと好きなの?」
「…お前こそ、どうなの?」
「そんなの、見てたらわかるでしょ」
「そのまま同じ言葉返すけど。…つかなんで、他人行儀なわけ」