君は僕のペット
.



「 ちかっ… 」




こんな至近距離なんて
初めてだから一気に顔が火照っていく。



顔を背けても首の後ろの手がそれを防ぎ元に戻される。




「 加藤理沙には気をつけた方がいいと思う。 」




「 え? 」




なんで?

彼の言葉が理解出来なくて、さっきの照れはもうどこにも無くなってただ彼の目を真っ直ぐ見るばかり。




「 って言っても…友達だもんな? 」


「 うん、 」





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